「程よい」会社でありたいと思っています。 大企業にも中小企業にもそれぞれ良さがあり、弱点があります。
例を一つ挙げます。社員数が多くなればなるほど、会社は組織化される反面、社内の人間関係は希薄になりがちです。
反対に社員数が少ないと組織・チームでの動きはとれず、個々人が仕事を抱え（属人化）、人事異動はおろか休暇の取得も難しくなります。
当社および当グループは「社員数は決して多くはないが、グループ会社も含めて組織が機能し、社員間のコミュニケーションもとれている（大きすぎず、小さすぎず）」適度な企業規模であると自負しております。

当グループの経営思想として「３×二軸経営」があります。
・事業の二軸（建設業と砕石業）
・建設業の二軸（土木分野と建築分野）
・地域の二軸（留萌管内と札幌地域）
この三点はグループの経営安定性を高めています。

当社は70年以上の社歴を有しますが、歴史と伝統を大切にし、時代および地域の要請に応えるべく新たな取り組みにも積極的にチャレンジしております。
この現代に少し古いといわれるかもしれませんが、家族的雰囲気を残しつつ、先取の気概をもち、社会基盤整備を通じて国家国民・地域に貢献する当社、当グループでともに働いて頂ける方を心よりお待ち申し上げます。

ハラダ工業グループ　代表
ハラダ工業株式会社　代表取締役
藤野　徹弥